Introduction


日本人で初めて漫画家として成功し、

初めての印税契約、

初の定期連載、

漫画家のプロダクション化、

カラー漫画雑誌の発行など現在の漫画業界の礎を築いた北沢楽天。

 

明治・大正・昭和と移りゆく激動の時代のなか、彼が描き続けた漫画は、

手塚治虫や長谷川町子など後年の人気漫画家にも大きな影響を与えた。

 

海外でも絶大な人気を誇った日本初の【職業漫画家】の知られざる生涯が、いまスクリーンで明かされる。

 

北沢楽天を演じるのは、”一人芝居の第一人者”で『沈黙 -サイレンス-』(17)など国際的評価も高いイッセー尾形。

楽天を支え続けた妻・いの役には、デザイナーとしても活躍する女優・篠原ともえ。

楽天と対峙する検閲官役は劇団唐組出身の稲荷卓央、才能を見出す福沢諭吉役にモロ師岡など多彩なキャスト陣が集結。

人気お笑いコンビ・さらば青春の光 も映画初出演。

 

監督は新鋭女性監督・大木萠が務め、デビュー作『花火思想』(14)に続き、

”表現者とは何か”を題材にした劇場公開2作目となる。